あいびー。 そのよんっ! QSVEnc 0.05

久しぶりにQSVEncを更新。

Intel Media SDK 2012 R2に対応してみましたが、実はたいした変更点はなかったり。

ちなみにIvy Bridgeになったからといって、機能的に大きな変更はないように思う。今日はコミティアも行ったりしたので、まだ画質がどうのというのを細かく見れてはいないけど、ざっと見た感じだと相変わらずで、ハードウェアエンコにしては健闘しているものの、x264には遠く及ばない、そんな感じだった。

もし、「Ivyでこんな機能増えたから!見逃してんじゃねえ!」というご指摘など有りましたらよろしくです。

QSVEncのほうではいろいろ追加。ただ結構前から少しづつやったせいで、もうなにやったか覚えてない部分も…。



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Intel Media SDK 2012 R2 (API v1.4)に対応。
libmfxsw**.libの更新(API v1.4)、API v1.4に特に重要な更新はない。

vppの動作を修正。

情報表示の改善。また表示するエンコード情報の追加。

これまで「品質」での自動設定しかできなかった設定項目の追加。
ただし、ある程度「品質」の設定に左右される(SDK側で最調整される)ので、そのとおりになるとは限らない。いまいちIntelのほうでどう調整されるのかがわからない…。

- MV探索範囲、MV探索精度の設定。
- CAVLC/CABACの設定。
- 歪みレート最適化(RDO, 要CABAC)の設定。
- フレーム間予測/フレーム内予測時のブロックサイズの設定。

・プロファイル指定時の動作を改善。
baseline指定時に必ずbaselineを守るようにした。SDK側はbaselineでもCABACを使おうとしてくる(汗

・その他多くの細かい改善・変更。もう忘れた。




QSVEnc



※要QSVEnc.ini更新
※設定ファイルの互換性が一部ありません。(SAR比等)もう一度再設定をお願いします。


SARをmux時でなく、エンコ時に指定するようにした。

SAR比をmp4boxで再指定するオプションを追加した。

※今回の変更で、なんかSAR比が反映されないな、と思ったらmux欄の拡張オプションから、「par再指定」で対処してみてください。

x264guiEx 1.34~1.41の更新のうち、以下のものを反映

- 設定ファイル(stgファイル)の表示を、フォルダ構造を反映して表示できるようにした。
あわせて、設定ファイルの新規保存もフォルダを指定できるようにした。

- 設定保存処理を改良。

- 簡易ビットレート計算機で、動画の長さをフレーム数 + フレームレートでも計算できるようにした。

- 「ファイルを開く...」などから得られるパスを、相対パスにする設定を追加。




QSVEncC



オプションの追加とhelpの追加・修正。




現状の問題点



Intel 2696ドライバ from Windows Update, API v1.3
インタレ保持エンコが事実上できない。(倍フレーム数問題)

hwエンコ(QSV)でcolormatrix,colorprim,transferの指定が効かない。
(colour_description_present_flag = 0 (h264_parse))

hwエンコ(QSV)でシーンチェンジ検出できない。
実装してみて、ソフトウェアモードでは動くのだが、hwエンコでうまく動かないので、無効化してある。
参考: http://software.intel.com/en-us/forums/showthread.php?t=103385





※要QSVEnc.ini更新
※設定ファイルの互換性が一部ありません。(SAR比等)もう一度再設定をお願いします。

QSVEnc ダウンロード>>


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y4m parserの不具合

ご更新ありがとうございます。

でも、v0.05からy4m対応のparserは不具合になった。パイプからの送信は解析不能。

e.g.
avs2pipemod.exe -y4mp "<avsファイル名>.avs" | QSVEncC.exe [オプションとか] --y4m -i - -o "<出力ファイル名>.264"
Error: unable to parse input resolution data.

avs2pipemod.exe -y4mp "<avsファイル名>.avs" | QSVEncC.exe [オプションとか] --y4m -i - -o "<出力ファイル名>.264" --input-res <解像度> --fps <FPS>
<略>
encoded 0 frames, 0.00 fps, -1.#J kbps
frame type IDR 0
frame type I 0
frame type P 0
frame type B 0

Processing finished

出力したのrawとy4m、そしてパイプ経由のrawは入力可能です。

日本人じゃないですから、変な日本語を使って、ご迷惑申しわけありません。

Re: y4m parserの不具合

了解しました。

調べて修正します。
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