wine上のAviutl+x264guiExでエンコード

追記 2016.04.12
現在のx264guiEx 2.35はwineでは動作しないと思われます。かなり無理があるようなので、基本的にwine環境での動作はサポートしません。


wine上でAviutl+x264guiExでエンコードする実験。昨日の記事の伏線(?)回収。

実験環境
Ubuntu 13.10 x64 ja
 on
VMWare Player 6.0.1
Win7 x64 SP1

注: Ubuntuは初めて触ったので、検索しながらやったのだけど、いろいろおかしいかもしれません。

Ubuntuをインストール



まず、VMWare Player上にUbuntu 13.10をインストール。

UbuntuAviutlTest000



isoはこちらにあるx64 日本語版を使わせてもらった。

UbuntuAviutlTest001



こんな風に設定。メモリ4GB,コア数割り当て4に設定(適当)。

UbuntuAviutlTest002



簡易インストールが全てやってくれる。素晴らしい。楽ちん。

UbuntuAviutlTest003

途中でVMWare Toolsのインストールも自動的に行われる。

UbuntuAviutlTest004

UbuntuAviutlTest005

UbuntuAviutlTest006



自動再起動。

UbuntuAviutlTest007



自動再起動後、ログインパスワードを求められるのでログイン。

UbuntuAviutlTest008



なぜか日本語じゃない…なんかミスったかな?

あくまでも日本語にしたいので、電源 > システムの設定から、Languageを選択。

日本語にするには更新が必要とのことだったので、ばんばん更新。結構時間かかる。

一度ログオフしてログオンすると日本語になってた。日本語入力はMozcになるようにして、切り替えを普段通り「全角/半角」で行うように。



wineをインストール



さて、wineをインストールしていく。

コマンドプロンプトみたいなのはterminalというらしく、[Ctrl + Alt + T]で呼び出すらしい。なるほど。

wine 1.7.10インストール

最新のwineをインストールする方法でググった方法をそのまま使っていく。とにかくこうやってインストールするらしい。
UbuntuAviutlTest009



UbuntuAviutlTest010


結構時間かかる。

UbuntuAviutlTest011



とすればインストール完了。



.NET Framework 4.0をインストール



さて、これからwine上に.NET Framework 4.0を入れるのだけど、なんかx64環境として入れるとうまくいかない。(.NET Frameworkはすでにインストールされています等と言われてハマった)

そこで、いろいろ調べると、win32用にwineを設定(?)すれば解決するという。


すると、"$HOME/wine32"以下にWine環境が自動的に再構築され、こんな感じの設定画面が出る。ひとまず、デフォルトで行く。

UbuntuAviutlTest012



wine 1.7.10が入っていることを確認。

UbuntuAviutlTest013


さて、引き続き、win32環境で行きたい。WINE関係の環境変数をexportしておく。



こうしてやっと .NET Framework 4.0のインストールを行える。



とすると、パッケージが自動的にダウンロードされ、インストールが始まる。

UbuntuAviutlTest014

なんか見たことのある、.NET Frameworkのインストーラ画面が表示されるので、どんどんクリックして進めた。

UbuntuAviutlTest015

UbuntuAviutlTest016

UbuntuAviutlTest017

これで.NET Framework 4.0インストールはかんりょー。なんか警告も出てるけど、きっと大丈夫だろう、うん。

UbuntuAviutlTest018



Aviutlをインストール



さて、Aviutlを用意する。

Aviutl

UbuntuAviutlTest019



L-SMASH Works

UbuntuAviutlTest020



x264guiEx

UbuntuAviutlTest021



さて、wine32/drive_cにProgramExとでもフォルダを作り、中にAviutlフォルダとダウンロードしてきたx264guiEx 2.04を展開したものを入れる。AviutlフォルダにはAviutlとpluginフォルダの中にL-SMASH Worksを入れた。

UbuntuAviutlTest022



簡易インストーラを実行。





Aviutlフォルダを指定
UbuntuAviutlTest023



インストールされる。

UbuntuAviutlTest024

普段クラシックスタイルで使わないので新鮮だ…。



で、Aviutlを実行。



普通に起動できるし、L-SMASH Worksやx264guiExが認識されていることも確認できた。動画ファイルもL-SMASH Works経由で普通に読み込める。



設定画面も開けるし、(ただしなんか重い)

UbuntuAviutlTest025

普段クラシックスタイルで使わないのでやっぱり新鮮。



普通にエンコードしてみる。

UbuntuAviutlTest026

ここはx264guiEx 2.04でないと動かない。2.03までだとエンコード開始直後に何故か"0xe0434352"例外(.NET Frameworkの例外)が出てしまう。何が原因かわからないので、プログラムの頭から一行一行無効化して試して、どこで例外が出るか突き止めた結果、実は原因の処理がいらなかったことがわかったので、その処理やめた、というのが2.04の更新の正体。



とまあこんな感じ。

Ubuntu/Linuxにもきっと探せばいい動画編集ソフトがあるのだろうけど、Aviutlもx264guiExもwine上で動くのかな、ということを確認してみた。結局x264guiExは要修正→ 2.04に更新だったけど。

感想としては、
・仮想環境上なのにUbuntuがわりとさくさく動く。
・wineってすごい。結構動く。

Ubuntuの使い方がよろしくなかったらすみません。まあこんなこともできるよ、ということで許してくださいな。wine関係で質問とかは勘弁して下さい…わかりません。

Macにもwineがあるらしいので、Macでもできるのかも? 持ってないのでわからないけど。



…まあPCは4台あるけど全部Windowsにしてしまうので現状、
・Win7×2
・Win8.1×2
という構成で、完全にWindows大好き人間。

とりあえず、
Aviutl
Visual Studio
から離れられない…。あとWindowsのメニューバーの位置も好きかな。Macとかは一番上固定なのが好きになれない。

でもMacのフォントは美しくて羨ましい。特に日本語。


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No title

VMWareの簡易インストーラーを利用すると、仕様上必ず英語でインストールされるはずです。向こうは日本語圏を考慮していないみたいなので。
UbuntuのISOを読み込ませて、初期設定を飛ばさなければ初期状態から日本語環境でスタートできます。

Re: No title

ああ、なるほどなるほど、そういう理由なのですね。

ありがとうございます。

Wine 1.6.1だと・・・。

linuxmint-16-cinnamon 64bit
wine 1.6.1
だとテーマの設定をいじると.netはもう入ってるよ
と怒られました。
ちゃんと入れるまで一苦労・・・。

更にwine auo_setupのところはGUIの画面が出ず・・・。
wineが吐いたログ
http://simp.ly/publish/pDMcfV
ターミナルの状況
http://simp.ly/publish/dzfpps

いったい何が原因だと思われますか?

No title

yumetodoさん

恐らく、wineが64bit環境になっているのだと思います。

ホームディレクトリに .wine というディレクトリがありませんか? あるならば削除してください。

後は、rigayaさんの記事通りに実施すれば大丈夫だと思います。

この時注意する点として、ターミナルを新しく立ち上げて処理する場合、
export WINEARCH=win32
export WINEPREFIX=$HOME/wine32
を入力しないと、32bit環境を見に行かないという点です。

64bit環境が要らないというのであれば、
ln -s $HOME/wine32 .wine
のようにリンクを貼ってしまうのも一つの手かもしれません。

No title

sige様、ありがとうございます。仰るとおりだと思います。

やはり wine + .NET 4.x系で64bitは難しいようです。64bitモードのままで動かせないかいろいろ調べて試しましたが、(私の知識不足もあり)現状困難かなと思いました。

逆にwineを32bitへ切り替えれば特に支障なく動くと思います。もちろんターミナルを立ち上げるたびにexportするのも面倒ですので、sige様のおっしゃっているようにリンクを貼ってしまったほうが良いかもしれません。

64bit

とすると.net 4.0をうまく扱えないwine側の問題という事ですかね?

AviUtl.exeは動くのに・・・。残念。

月曜日以降検証します。

う~ん

さして変わらないですね・・・。
ターミナルの状況 2
http://simp.ly/publish/nnwZFX

しかも一回
.wineを消してやったのに、こんどは
.wine
wine32
がどっちともあり・・・。

そういえばPowerPoint Viewer もファイルを読み込めないなぁ。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=13

なにか関係があるんだろうか。

全体ののtree結果
http://sdrv.ms/1bm8rwb

Re: う~ん

うーん、そうですか…。

winetricks dontnet40

さえうまくいけば、あとはわりとすんなり行ってしまったのでよくわからないです…。

No title

x264guiEx 2.04v3で再トライしてみました。
export WINEPREFIX=$HOME/wine32
export WINEARCH=win32
とし、
wine32のProgramFilesにAviUtlを解凍して、それから
wine auo_setupとしたのですが、どうもwineから見たCドライブが/win32だったので、なんかwineの導入を間違えてますね、きっと。

こんどはauo_setupがちゃんとCUIで.NETがどうのこうのと言った後、GUIで走ったのですが、L-SMASHのダウンロードリンクが習得できないとか言ってきました。
その時のスクショです。なんか色がどうのこうのと端末に延々ズラーっと流れてました。なんとなくGUI画面左上でくるくる回ってる奴の色計算な気がします。
http://sdrv.ms/1c63KDH

またすごく動作が重くて、CPUは100%、メモリーも46.8%でした。
結局画像の通りエラーで、キャンセルもできなくなり、やむなくkillさせました。

途中、Windowsのネットワークがどうのこうのと出てきたのですが、スクショがとれておらず、詳細がわからなくなって残念です。なんとなくダウンロード周りに問題がありそうです。auo_setup側でwgetを使わせるように出来るならそのほうがいいのかな・・・。

実環境
Windows7x64 SP1
CPU:intel Core i5 750 @2.67Ghz
メモリー:4GB DDR3
グラフィック:NVIDIA GeForce 310
VRAM:512MB?

仮想環境
linuxmint-16-cinnamon 64bit
wine 1.6.1
プロセッサー数1
使用率制限:100%(なし)
メモリー:1536MB

Re: No title

auo_setupでwineに.NET 4.0を入れるのではなく、winetricks dontet40でいれたほうが無難だと思います。

また、それでもauo_setupだけがダメな場合、すみませんが、無理に簡易インストーラを使わず、x264guiExを手動でAviutlに入れたほうがいいかもです。

いずれにせよ、Windowsではちゃんと動くので、やはりwine + .NET 4.0 の相性が悪くて、一部環境では上手く動かないのでしょうか…。正直よくわかりません。

もう何回目のtryだろ?

前回からだいぶ間が空きました。

x264guiEx 2.04v4でこんどはコマンドラインからやろうと思いやってみました。
予めroot権限で/usr/lib/i386-linux-gnu/pkcs11にフォルダーのアクセス権を「ファイル作成と削除」にしておいてあとはおなじように。

GUIのほうは相変わらず色計算を延々やってるだけでらちが明かないのであえなくkill

CUIのほうから
wine auo_setup.exe -nogui -dir /home/yumetodo/wine32/drive_c/AviUtl -update-ini -update-stg
としてやったところ、
fixme:thread:NtQueryInformationThread info class 16 not supported yet
がズラーっと流れてました。
一回中断してもう一度同じのを打つと
http://simp.ly/publish/Qz5qTL
あっさりインストールされました。なんで?

wineでAviUtlを起動。
http://l.bitcasa.com/HsIXVzqN
を実験用として拡張編集に読み込み、x264guiExで出力しようとしたのですが、
「アドレス"0x30312065"で例外"0xc0000005"が発生しました。
発生モジュール:Unknown
備考:OUTPUT_PLUGIN_TABLE::func_config()[拡張 x264出力(GUI)Ex]
正常な動作ができない可能性がありますが、処理を継続しますか?」
となり、「はい」を押してもなんらレスがなく
と言った状態です。

疑問点
・NtQueryInformationThread info classって何?
・アドレス"0x30312065"で例外"0xc0000005"とは?
・AVIのを読み込む前、L-SMASH WorksでWMVを読み込もうとした時、失敗したのはなにか関係があるのだろうか

なにか分かりましたら返答お願いします。
まあ、単なる実験なので急いでなんかいないのですが。

追伸

書き忘れましたがwineは1.6.1のまま、
前回「.wine」「win32」「wine32」と乱立したフォルダーたちは削除してやり始めています。
今回は「wine32」だけです、できたのは。
その他環境変わらずです。

.NETのインストールは今回は何の問題もなくできました。
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