PCいろいろ

ハードウェアエンコとかSkylakeとかのはなし。

NVEnc

NVEncの資料。今回のGM204/206のNVEncについて書かれている。

WHAT'S NEWのHEVCのところには、optimized for low-latency applications (I and P frames)とあり、Bフレームはハードウェア的にサポートされてないことがわかる。B frameを実装していないことをlow latencyと言い換えるとは、なかなかだと思うが…。

ただ、ROAD MAPには、SAO、10/12bit、Bフレームとあるので、これらが早いうちに追加されるといいな、と思う。



Skylake

CPUはどうなのだろうか…。あまり芳しいうわさを聞かないけど…。

結局のところ、Intelの32nm→22nm→14nmは4GHz前後の高クロック領域において電圧を下げることができずにいて、結果電力が下がらないから、クロックも上がらない、ということになってしまっている。22nmや14nmは低クロック領域での低電圧化に注力していて、高クロックで回すことはあまり気にしていないという印象を受ける。(たしかにモバイル向けの低電力化はすさまじいものがあるのだけど…)

クロック数の向上もIPCの向上も限界なのなら、コア数を増やして欲しいところだけど、メインストリームのコア数は2007年にCore2Quadが出て以来、4コアどまり。これでSkylake-Eがさっさと出てくれるならそれでもいいのだけど、2016年の頭に出るのはBroadwell-Eらしい…。要らない子…。毎回"E"シリーズが周回遅れなのはいい加減なんとかして欲しいと思う。

さらに、AVX-512はSkylakeでは使用できないらしい。とすると命令セットとしての新機能はほとんどなさそうな気がする。むぐぐ。

ただ、やっとDDR4が使えるようになり、メモリ帯域を少し向上させることができるのは大きいかもしれない。DDR4-3000以上も発売されてきているので、楽しみ。


さらに楽しみなのがGPU、というかQSV。ついにHEVCエンコードをサポートするみたい。すでにIntel Media SDK API 1.15が公開されていて、こちらにSkylake HEVC encodeと明記されているので、間違いないと思う。 やっとDDR4が使えるので、DDR4-3000やそれ以上の高クロックメモリを使えば、もっと速くなるかも?

2016年はまたRefresh戦法らしく、Skylake Refreshらしい。Tick-TockがRefresh-Tockになってますがな…。

というわけで今年はi7 6700Kに行くとして、来年は後半出るらしいSkylake-Eか…。10コアぐらいになるかな?


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No title

AMDの方も動きがありましたがあっちはどうなるんですかねぇ
ある程度競ってくれないとあぐらかいちゃいそうなのでがんばって欲しくはありますが

No title

-Eシリーズが遅くなるのは、しようがないのでは。
エンスー向けとはいえ、結局の所Xeonのおこぼれな訳で、
-Eの為だけに、バリデーション通すのは、今のご時世、さすがのIntelでも、むずかしいのでは。。。

-E系はi7と名前は付いてるけど、セグメント的にはエンプラと思っておくしかないかなぁと。

No title

GM204/206のNVEncのB frameを実装は
ROAD MAPに書いてあるってことは将来的には可能ってことでしょうか?
それともBフレームはハードウェア的にサポートされてないので今後も無理なんでしょうか?

No title

>AMD
AMDのZenはたしか2016年という話だった気がします…先は長そうです…。

>Xeonのおこぼれ
そのXeonまでも周回遅れなのはどうなんでしょうか…もっとも性能の向上が必要なものでしょうに…。

まあ最近は本当にモバイル偏重なのでハイエンドが軽視されても仕方ないのかもしれませんが、どうにかしてほしいものです。

>GM204/206
このロードマップはおそらく次のGPU、ということだと思います。なのでPascalとかになるのかもしれません。

GM204/206にはおっしゃるようにハードウェアに実装されていないので、Bフレームは今後も無理かと思います。
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