Ryzen7 1700で組んでみた

とりあえず、6700Kのマシンを解体して、R7 1700で組んでみた。起動するだけなら、わりあいあっさりと起動したものの、細かくいじろうとするとちょっと困惑することも…?

まあ、最近のIntel環境はあまり大きく変わらないというのもあり、環境立ち上げがまことにイージーになっているので、こうして試行錯誤するのも久しぶりな気がする。

とりあえず、純正クーラーをつけている。見た目は結構派手できれいだが、冷え方はそこそこ程度の模様。まあ、最近のIntelのおもちゃみたいなやつよりは全然ましだとは思う。



とりあえず現在の構成はこんな感じ。ほとんどのものはi7 6700Kの構成パーツからの流用品。

OSWin10 x64
CPURyzen 7 1700
コア数8C/16T
定格動作周波数 (*1)3.0GHz, TB:3.7GHz
設定動作周波数 (*2)3.6GHz (All)
設定電圧 (*2)1.19375V
メモリG.Skill F4-3400C16Q-16GRBD (4GBx4)
メモリ速度DDR4-2400, 2ch
メモリタイミング15-15-15-36
メモリ電圧1.20V
マザーボードAsrock AB350 Pro4
BIOSバージョン1.50
SSDPlextor PX-128M3 128GB
ケースAntec P100
冷却純正 (Wraith SPIRE)
電源Enermax EPM600AWT


(*1) デフォルトのAll Core Turboは3.2GHz@1.1875Vの模様。
(*2) Ryzen Masterより設定


CPUを取り付けたところ。



クーラーの芯はちゃんと銅が使われている。



ケースに収納。




さて、メモリがちゃんと動作するか心配していたが、起動自体はわりとあっさりできて、最初の起動の際はDDR4-1866, 2chで起動した。そのまま、手動設定でDDR4-2400, 2chまでは問題なく引き上げることができた。

調子に乗ってDDR4-2666に挑んだが、メモリ電圧を上げようが、タイミングを緩めようが、BIOSの起動さえできず、仕方ないのでCMOSクリアする羽目になった。

BIOSをアップデートするとよいとコメントをいただいていたので、BIOSアップデートしようとBIOSファイルをダウンロードした。AsrockなのでどうせInstant Flash(UEFIから更新できるわりと便利なやつ)できるだろうと思っていたら、なんと初期BIOSの1.30はInstant Flashが実装されていなかった。まじかよ…。

というわけで、本当に久しぶりにDOSでBIOSバージョン 1.43にアップデートした。(その後さらにInternet flashで1.50にアップデート。)

アップデートは無事に行われ、バージョン1.30にはなかった電圧や周波数の手動設定項目、そしてInstant flashが追加されたけど、残念ながらDDR4-2666, 2chの動作は実現しなかった。やっぱりメモリ2枚に減らさないと難しいかなあ…。

1.50でもオーバークロック周りの設定はよくわからず、苦戦している。AMDに慣れていないというのもあるが、そもそもManualで動作周波数と電圧を設定するとなぜか2.7GHz固定になってしまうという謎があり、ひとまずAutoで起動した後、Ryzen Masterを使って変更してみている。

今後のBIOSアップデートに期待。

やはり80℃を超えてくると不安定になってくる感触もあるので、純正クーラーの冷却が追いついてないのも不安定な原因の一つなのかもしれない。まだいまいち安定していない(cinebenchやx264は3.75GHz@1.325Vでも動作するが、x265をやると途端に熱くなって死ぬ)ので、もうすこし探ってみる。

現在、3.6GHz @ 1.19375Vでx265エンコテスト中。
CPU温度(Ryzen Master読み)は72℃に達している。IntelのCPUのように負荷をかけたら一気に70℃・80℃に達する感じではなく、ゆっくりとすこしづつ確実に温度が上がっていく感じ。さすがに1.2V弱で70℃超えるのはなあ…というところで、もうちょっと冷却したいところ。





ところで、i7 4770Ki7 6700Kと4年も使いまわしたCorsair H100iは引退させることにした。というのも…



もうこれはあまり冷えないかも…。エアダスターとかで飛ばしても細かいほこりはなかなか落ちないし、取り付け3回目ともなってくると受熱部もかなり汚くなってしまっていた。
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非公開コメント

No title

組み上げおめでとうございます 昨日(と言うか今朝?)コメントしたものです

やはりメモリ4本は鬼門ですね やや抵抗はありそうですがメモリのタイミングをぐっと緩めて上げるとクロックが伸びることもあるようですね

5月頃にメモリのパフォーマンスを改善するアップデートが提供されるとのことなのでメモリのチューニングはもうちょっとあとでいいかもしれません

ゲームベンチを見てる限り低解像度や低画質設定、低負荷なタイトルだとメモリのOCが結構効いてくるようなので高クロックメモリに対する期待は増すばかりですね

Re: No title

ありがとうございます。やはり現状ではメモリ4本は厳しいのでしょうね…。

> 5月頃にメモリのパフォーマンスを改善するアップデートが提供されるとのこと
もう少し回ってくれるようになると期待したいです!

CCX間の接続がメモリクロックと同じになるということなので、性能をより引き出すためにもメモリクロックもできればちゃんと上げておきたいですよね。

No title

無事のご購入おめでとうございます。

釈迦に説法でしょうが、公式に2667で動作するのはSingle Rankで2枚までと制約が大きいみたいですね。

G.Skillが早速Ryzen対応のF4-3200C14D-16GFXを出してますが、対応マザーが渦中のCROSSHAIR VI HERO…

しばらくIntel寡占状態で相性問題すら珍しかったので、一昔前に戻った感がありますね。

No title

4亀の記事によると定義が変わったとかで1700Xと1800Xは20℃ほどモニター値が高く出てるみたいです(1700無印は正確な値らしい?)。

私は1700X使いですがエンコ中に75℃とかなってる割にはCPUクーラーのシンクが生ぬるいので実質55℃位なんだと思って大してファンも回してなかったり。Ryzenのソルダリングも優秀らしいですし。

No title

はじめまして。

自分は待ちきれずに昨年Intelで組んじゃったんで、
夏くらいまで様子見かな…

オーバークロックワークスのBlogで
Ryzenのメモリタイミングについて言及されてました。

ttp://blog.livedoor.jp/ocworks/archives/52040301.html

知ってたらゴメンナサイ。

No title

>グリーンガム様
たしかに最近は相性問題もほとんどなく、BIOSの設定項目も豊富で、あまりBIOSアップデートも必要なかった感じですよね。久しぶりに面白いものが出てきたかもです。

まあ、Zenシリーズが今後もこうだとさすがに困りますが…(笑)


>2017-03-20(07:26) 様
モニター温度や電圧もなにを見ればよいか…という感じですね。温度についてはうちではRyzen MasterとHWinfoは同じ値になるので、それが正しいのかなと思っています。

リテールだとたいした電圧でなくても順調に温度が上がっていくのがなんとも。さすがに交換しますかね…。

>ごあ様
情報ありがとうございます。タイミングは緩めでもう一度挑戦してみようかと思います。

No title

Asrcokマザーと言えば、日刊BIOSと言われるくらい毎日BIOSが出てます。
良くも悪くも今熱いマザーですね
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